昔から農業が盛んな千葉県香取市。

しかし近年は耕されることなく放置される農地が増えつつあります。

私の実家も父母の代で途絶えてしまうところでした。

  

里山のなかの畑は水捌けが悪い粘土質ため、野菜が尻腐れを起こしてしまいがち。

細長くなだらかな斜面を耕しているので大規模化には向きません。

それでもしっかりと目を配り、手間を惜しまず、土を活かす工夫をすれば、個性豊かな美味しい野菜が採れる畑です。

 

そんな実家の畑を廃れさせたくない。

私たちの畑だからこそ育つ、安全安心なニコニコ野菜を全国の食卓にお届けしたい。

そんな思いから、市役所を早期退職した夫とふたり、『まぁずファーム』を始めました。

種をまくのも、苗を植えるのも、機械を使わずに、一つ一つ手作業でニコニコ野菜を育てています。


 

 

まぁずファームは、株式会社4Nature様が取り組む『CSA LOOP』に参加しています。

CSA LOOP』とは、CSA(地域支援型農業)とLOOP(食循環)を掛け合わせた循環の仕組み。

東京都台東エリアなどにお住まいの会員さまにニコニコ野菜をお届けし、会員さまからお預かりした堆肥を畑に戻します。

蔵前にあるNui.HOSTEL & BAR LOUNGEで、会員さまに野菜を手渡しするほか、まぁずファームの畑での交流会も行います。

月1回の頻度でお野菜の受け渡しを行い、1年間を通して都市と農業をつなぎます。

 

参加についてはこちらからお問い合わせください


私たちが育てています

齋藤 久美子

 

継ぐ者がいない実家の畑を廃れさせたくなくて、夫と二人農業を始めました。

夫はいま、清里ファームで米作りに取り組んでいるので、まぁずファームの畑は私が育てています。

齋藤 勝

 

香取市職員を早期退職し、新規就農しました。

今は、まぁずファームは妻に任せ、農事組合法人 清里ファームで米作りに励んでいます。

 


ここで育てています

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水はけが悪い粘土質の畑のため、野菜が尻腐れを起こしてしまいがち。

そこで、水を好む野菜以外は、高畝にして栽培しています。

種をまくのも、苗を植えるのも、機械を使わずに、一つ一つ手作業でおこないます。